本文へスキップ

一般社団法人ふるさと未来への挑戦は自然エネルギーで地域づくりを応援する法人です

TEL. 0739-35-1199

〒646-0001 和歌山県田辺市上秋津4558-8

小水力発電で地域づくりを応援

一般社団法人ふるさと未来への挑戦は、自然エネルギーで地域づくりを応援する法人です。

経緯と目的

  • 昔、地元にあった水力発電所を復活させ、売電で得られた余剰金で地域づくりを応援しようと考えています。右会津川にある一の井養水(用水)の引き込み口調整ゲートに小水力発電所を建設。水という地域資源を生かした自然と暮らしの循環地域を目指す取り組みです。将来は観光や教育への利用も考えていきたい。

発電機の古今

  • 発電所は吉野熊野国立公園の奇絶峡近くに大正期から平成16年まであった水力発電所を復活させようと計画。令和になり勉強会を開いたり、各地の小水力発電所を見て回ったりして研究。その結果、場所を下流に変え、発電規模では以前の6分の1となる発電所を造ることにした。
    県道29号線の側に保存展示されています。こちらは120Kw/hの能力がありました。


    こちらの発電機が今回設置する小水力発電機です。約10Kw/hの能力を持っています。建設場所は、右会津川の農業用水の取水ぜきがある地点。川上神社近くの左岸で、用水路に流れきらない水を利用して発電する。発電所にはフランス製発電タービンを2基設置し。最大出力が約20キロワットあり、発電力は一般家庭30戸分の使用量に相当する。

あきつの第一小水力発電所の仕組み

  • 二つの調整ゲートで水を調整し貯水プールに水を流し込み、発電機にある排水調整バルブを開くと発電が開始されます。バスタブにお湯を張り、排水蓋を引き抜くと、勢いよく水が流れ出します。そこに発電機が取り付けられているイメージを浮かべてください。




    階段式の魚道と第二調整ゲート


    案外大きな発電機を二基設置




    一の井養水(用水の)第二ゲートを開きいよいよ発電開始です




    コントロールルームで発送電を管理

発電所付近

  • 山間部ならどこの町や村にもある堰堤のある風景



    一の井養水(用水)に水を送るるための取水口と調整ゲート


    あきつの第一発電所に流れ来る水は、発電所から車で5分のところにあります吉野熊野国立公園奇絶峡から。

ナビゲーション

一般社団法人ふるさと未来への挑戦

〒646-0001
和歌山県田辺市上秋津4558-8

TEL 0739-35-1199
FAX 0739-35-1192