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地域づくりの英知を新しい法人で
秋津野がこれまで一つ一つ積み上げてきた地域づくりは行政主導型では実現困難であったかと考えます。それほど上秋津の地域づくりはしっかりと地に根を張り、これまで地域づくりに携わってきた住民の経験や英知は、これからも私たちの地域づくりに役立つモノであると確信しています。これまで地域づくりで培ってきた人材ネットワークを維持するためにも、そして地域づくり新時代への試金石として、今回、当地方で地域づくりを支援する
中間支援組織『一般社団法人ふるさと未来への挑戦』を誕生させました。
これまで地域では、昭和32年地域財産の管理運営を行い、そこから得られた利益は地域づくりへ支援する社団法人上秋津愛郷会のの誕生からはじまり、平成6年に秋津野塾を設立をし、住民主体の地域づくりやコミュニティづくりに取り組むと同時に、平成14年に「秋津野マスタープラン」を策定。その後マスタープランに基づき実践活動に取り組んできました。その成果として
農産物直売所「きてら」の新築移転と法人化を果たし、その後、地元の柑橘の高付加価値化(6次産業化)への取り組みとして『俺ん家ジュース工場』の設置。平成20年には、旧上秋津小学校の木造校舎を活用した
都市と農村の交流施設『秋津野ガルテン』も住民出資でオープンさせ、農業体験、みかんのオーナー制度、農家レストラン、宿泊施設、地域づくり学習の運営の他、新たに、地元柑橘を使用したお
菓子体験工房『バレンシア畑』の設置で、交流人口は直売所や交流施設を合わせると年間約12万人(有料交流人口)となっています。また、これまで地域で取り組んできたコミュニティービジネスで、地域における経済効果は約10億円(和歌山大学
)に達し、同時に地域雇用にもつながっている。
しかし、今、グローバル化の波が私たちが暮らす地方にも押し寄せ、農産物の生産維持にも困難を強いられる時代を迎え、農村における暮らしも少しずつ変化をもたらしています。
これまでの地域づくりの手法や組織団体の守り一辺倒だけでは乗り越えて行くことが難し時代であるからこそ
地域づくり中間支援組織の役目は大きいと考えます。
ディスクロジャー
令和2年度(2020年度)
業務報告決算報告書を公開しています。
こちらのページでご確認ください
水力発電復活プロジェクトへの支援に対して御礼
地域の農業法人や一般社団法人、そして地域住民が力を合わせて水力発電所復活に挑みます。
クラウドファンディングで応援をお願いしていましたが、6月25日を持ちましてファンディングは終了いたしました。当初の予定していました目標金額を上回るご支援を多くの皆様から頂き本当に感謝申し上げます。
現在、発電所の土木工事はほぼ終了し、9月中には発電機の取り付けを完了し試運転や売電に至る送電のための調整作業に入り現在、発電を行っています。
詳しくはこ
ちらから。
◇ 発電機取り付けの様子が
紀伊民報で紹介されてました
◇ 発電機取り付けの様子が
TV朝日で紹介されました
お知らせ&トピックス
社員(会員)募集中!
一般社団法人ふるさと未来への挑戦の社員(社団法人でので会員のことを社員と称します)を募集しております。当法人は自然エネルギー関連事業を通じて、地域づくり活動に取り組まれています公人、団体、法人への活動支援、人材育成支援等を目的としています。皆様方の英知やご鞭撻により、地域課題の最小化を目指したく、さらに、豊かなふるさと未来へと最大化させたいと考えています。どうか趣旨をご理解の植えご応募頂けますようお願いします。
【社員になるには】
1.社員登録依頼書を確認下さい。社員登録依頼書は
こちら(PDF)、
社員登録依頼書(Excel版)
2.依頼書をプリントアウトして下さい
3.自ら口数を決定し、
社員登録依頼書に必要事項を記入
4.指定の金融機関に年会費をお振り込み下さい
5.お振込後FAXもしくは郵送で
社員登録依頼書をお送り下さい
新聞・メディアでの紹介
- 2014年12月24日
- 農家の有志らが地域づりくの社団法人設立 <紀伊民報>
- 2015年2月25日
- 売電収益を地域づくり 田辺市上秋津に太陽光発電設備が完成 <紀伊民報>
- 2016年6月7日
- 農村地域が連携してまちづくりウォークや体験イベント実施 <紀伊民報>